ハローワークに相談
自己PRは採用においてとても重要なものであるからこそ、伝え方や書き方に悩んでしまうものです。特に転職経験がないという人にとっては一度完成させても、本当にこれで良いのかと迷い続けてしまうこともあると思います。そんな場合はハローワークで自己PRの作成を相談してみましょう。
そもそもハローワークとは
まずはハローワークについて簡単に説明しますので、求人を紹介してくれる以外にもサポートしてもらえることについて知っておきましょう。ハローワークは公共職業安定所の愛称で、ほとんどの方はご存知かと思いますが求職者に対して求人を紹介してくれる場所です。その管轄のハローワークに集まっている求人を見ることができ、自分の希望と照らし合わせて求人を見つけることができます。
またハローワークは求人情報を紹介するだけではなく求職者の相談にも乗ってくれます。例えば家庭の事情で働ける時間帯が限られているといった内容や、夜勤のない職場を探して欲しいなど、さまざまな相談に乗ってもらった上で求人を紹介してもらうことができます。
自己PRの相談
求職者がハローワークに相談することのできる範囲の中に、自己PRの作成も含まれています。履歴書や職務経歴書の作成について相談に乗ってくれますので、合わせて自己PRの書き方や伝え方についても相談することができます。履歴書に記載する具体的な実績が少ない場合はどうすべきなのかといったことや、職務経歴書の中にこの趣味をアピールしても良いのかどうかなど、具体的なことを相談することができます。
また自己PRの作成で重要となる採用ニーズの調査として、どのような人材をこの病院では欲しがっているのかといった点も相談することができます。採用側のニーズを把握することが適切な自己PRにつながりますので、採用ニーズを知るためにもハローワークへの相談は効果的だと言えます。
模擬面接もできる
自己PRは文章だけではなく面接でも会話として行わなければなりません。面接が苦手で上手に話すことに自信がないという人は、面接対策である程度練習しておくことがおすすめです。この面接対策もハローワークの模擬面接で行うことができます。
ハローワークの職員に面接の練習を行ってもらうことで、こういったことを聞かれた場面でこの自己PRにつなげて伝えるなどをあらかじめ考えることができます。自己PRを面接の中でスムーズに伝えるために、ハローワークの模擬面接を利用してさまざまな場面を想定して練習しておきましょう。