看護師採用の決め手は自己PR!?

直接看護と関係のないものでも自己PRに組み込めるアピールポイント

看護とは関係なくても大丈夫!?

看護とは関係なくても大丈夫!?

自己PRについての質問でよく受けられるのが「看護師業務以外のアピールもして良いですか?」というものです。確かに自己PRだけではなく応募書類全般に関して看護業務以外のことは書きにくく感じるかもしれません。しかし、直接看護業務とは関係なくても好印象を与えることのできるものがあります。ここでは看護師と関係のない自己PRでも好印象を与えることができるアピールポイントについて紹介します。

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スポーツの資格や実績

スポーツ関連の資格や実績は採用に際して好印象を与えることができますので、積極的にアピールしていくことができます。看護師とは直接関係しないこれまでの人生経験の中でも、スポーツに打ち込んだ経験のある人は困難なことがあっても乗り越えられる人という印象を与えます。また看護師の仕事は体力面と精神面でタフであることが要求されますので、スポーツで実績や資格を持つほどの人は喜ばれる人材となります。
そのため柔道の段位や剣道の段位、そしてフルマラソンや駅伝の出場経験を持つ人は成績と共にアピールしましょう。また昔のことを盛り込む場合でも、現在も体力維持のためにスポーツジムに通っていることや、ジョギングをしているといったことを伝えるとより効果的です。もちろん個人競技だけではなく、団体競技の受賞歴も十分なアピールポイントとして使うことができます。

アピールできる趣味

スポーツがなぜアピールポイントにつながるのかという点で、困難なことがあっても乗り越えられることがアピールできると説明しました。同様に趣味でも物事に熱心に取り組むことができるという姿勢をアピールできれば、好印象を与えることができます。
しかし趣味のアピールはスポーツの実績や資格と異なり「そっちの仕事をした方が良いのでは」と思われてしまう可能性があります。そのためできる限り看護業務と繋げられるものを選択しましょう。実際にあった趣味の自己PR失敗例を紹介しておきます。

「特技や自己PRはありますか?」と聞かれ、急に看護部長さんの生年月日を聞き出し、本格的な占いをはじめた人がいました。
看護部長さんもすごい食いつていたので、「まさか合格させるの?」と驚いたけど、最後に看護部長さんに、「あなた、占い師になりなさいよ、向いているわよ」と言われていたのでかわいそうでした。

「ナースときどき女子」から引用

院外活動

間接的に看護業務に関わることでもありますが、院外活動もアピールポイントとなる自己PRにつなげることができます。多様なコミュニティや勉強会に参加していたり、看護系のe-ラーニングを行っていたり、ボランティアなどの社会活動に貢献していることは自己PRに記載することで評価を得ることができます。
こういった院外活動は直接的に看護業務の自己PRとつなげやすいことが多いので、活動実績があるという人は積極的に取り入れていきましょう。例えば「人とコミュニケーションを取ることが好きなので、コミュニティや勉強会にはスキルアップも兼ねて参加しています。」といった内容は適応力の高さと周囲と上手にやっていけること、そして向上心のアピールをすることができます。

看護師の転職で大切な自己PR

当サイトは看護師の自己PRに関する相談に何度も乗ってきた管理人が、転職を考える看護師に向けた適切で効果的な自己PRのアドバイスを掲載しています。ご質問やご相談はこちらで受け付けております。